COLUMN
<最新号>

「ソーシャルメディア活用の時代」

1、はじめに

昨年度からtwitterの爆発的な普及によりソーシャルメディアを利用する企業・消費者が増えている。今年は相手と密接に関わることができるfacebookもブレイクしつつある。Web上でお目当ての人と「つながる」ために今どう活用されているのか。

2、ソーシャルメディアは人と人を結びつける画期的なコミュニケーションツール

Web上とリアルな世界の境目がなくなった今、普段会えないような人となんらかの結びつきを持たしてくれるもの、それがソーシャルメディア。薄い付き合いから濃い付き合いも自由にでき、様々なアプリケーションを使って対話交流できるプラットフォーム。さらに写真・動画・スカイプ等を駆使して情報共有を図りお互いの距離感を縮めることが可能となっている。

3、twitterは流行の兆しをつくる

例えばtwitter利用者の口コミによって『とある商品』についてつぶやく。利用者は特に製造元・販売業者から依頼を受けたわけでもないのに勝手に商品を応援するような宣伝をする。そのつぶやきを見て他のtwitter利用者が批評したり情報拡散をする。これの繰り返しによってたちまち多くのtwitter利用者の間で話題になって商品購入の動機となる。実際にある飲料について10万回以上つぶやかれヒットした。

4、実名登録だからリアルな付き合いに発展するfacebook

facebookは実名登録が原則なので人脈の創造ができる。これまで匿名主義だったソーシャルメディアの流れを変えた。実名だからこそ利用者は身近な相手や実際に会ったことのある相手を中心に交流を楽しむ。彼らはその他関心のある人へ友達依頼をして密接につながろうと試みる。このようにして、人脈の創造と相手との距離を縮められる。その他facebookの魅力として個人ページよりもfacebookページと呼ばれる一種のミニホームページがある。既に様々な企業が成功事例を出している。ある企業では商品を安価で購入できるよう仕掛けを作ったり、クーポンを発行したりしてファンの心を鷲掴みしている。

 

 以上のように、ソーシャルメディアは情報を流して一種の流行を促したり情報共有を図って友人や関心のある人と距離を縮めることが可能である。時間と距離を考えずに人と人とが密接に「つながる」今、我々は新しい時代のコミュニケーションツールとしてソーシャルメディアを活用すべきである。


専門家プロフィール
K office 代表 柴田和季

【プロフィール】
1982年生まれ、愛知学院大学大学院経営学研究科修了
東京のIPOコンサルティング会社・名古屋の30年続く税理士法人に勤務後、独立しK office代表となる。多くの士業・各コンサルタントらとパートナーシップを組んで中小零細企業の経営コンサルティングを手がけ、異業種ビジネスコミュニティNBN主催者としても活動中。
また、ソーシャルメディアや話題の情報端末iPadを駆使したビジネスについて研究している。
【事務所】
 k office
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 FAX 052−701−2628     
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