外面的な取り組みとは、ホームページに対してどのようにたどり着いて頂くかの誘導のことです。
例えば毎日100人の人に来てもらえるようになりたいという目標があったとしたら、ただ待っていても100人くるようになることはこれだけホームページが増えた今のご時世ではまずありえませんので、何らかの取り組みをしていくということが必要ということになります。
さてどのような取り組みをしたらいいのでしょうか。
今回100人の人に来ていただく目標を例にあげましたので、そのパターンを例に考えますが、100人にホームページにきてもらうためには、まずは自分のホームページの存在に100人以上の人に気がついてもらわなければなりません。
例えば広告の場合を例に取りますと広告が表示された数に対して、広告がクリックされてホームページまで来た人の割合をCTR(Click Through Rate・・クリック率)といいますが、この場合の平均値は1〜3%と言われています。広告で100人の人に来てもらおうと思ったら、1日に3,000〜10,000回はどこかのホームページで露出していないと実現できないことになります。今は広告を例に挙げましたが、広告じゃなかったとしても同じことが言えます。重要なのは自分が目的にしている数の30〜100倍の露出が求められるということです。自分の目標と同じくらいのホームページにリンクしてもらうとしたら、単純にそういうホームページが30〜100ホームページ必要ということになります。あくまで数字上のお話ではありますが、実はインターネットの世界は私がこれまで多く経験しているなかでは、ほぼこのようなシミュレーションや傾向にピッタリと収まってくるので、この考え方はまんざらでもないと思います。
それではどのようにすればいいのでしょう。
お金もかけずにこの時代にアクセスを増やすのは大変な努力が必要だろうと思われますが、上手にやればそれほど悲観的になることはありません。お一人でも十分に結果を伸ばしていくことが可能です。いくつかお金をかけずにできるアクセス対策の事例を書きます。
・SEO対策がなされた上でのまめな更新作業(SEO対策ができていることが条件)
・被リンクを増やす(「掲示板 宣伝広告」などで検索してみてください。
広告が出せる掲示板がたくさん出てきます)
・プレスリリース(「無料 プレスリリース」などで検索してみてください。
無料記事を扱ってもらえるニュースホームページがたくさん出てきます)
・会社だったら既存顧客に対してのフォローメールやニュースレターのネタにぴったりです。
一例を挙げましたが、業種業態でほかにもたくさん効果的なやり方があります。ただ重要なことを覚えておいてください。「持続が力」です。無理せず、逆に長く時間をかけるつもりでやってみてください。遅くとも3ヶ月経ったら効果が現れますので、週に一日夜の1時間でも十分ですので必ず何かをするという取り組みの姿勢で臨んでください。
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