中小企業の事務生産性は大企業と比べると大きな格差があります。この格差を更に分解すると以下のようになります。
1つ目は、事務インフラ構築(事務所内のハードウエア及びソフトウエア)の違いによるものです。資金に余裕のない中小企業は、中核となる競争力(製造・販売等)に資金を投資し、事務インフラには消極的でした。
2つ目は、情報リテラシー(コンピュータやネットワークを活用して情報やデータを扱うための知識や能力)の差です。これは、人材不足及び人材教育投資の差が影響しています。
しかし、中小企業を取り巻く環境に変化が出てきました。事務インフラ構築(事務所内のハードウエア及びソフトウエア)に関しては、PCが10万円未満で購入でき、数万円程度のパッケージソフトやSAAS(通信回線を利用したソフトの適時利用)により、低コストでの実現が可能となりました。
また、情報リテラシー(コンピュータやネットワークを活用して情報やデータを扱うための知識や能力)の格差に関しても、外部人材の有効的利用(必要な時だけ専門化の知識を利用)やアウトソーシング(外注化)によって解決できます。
事務の生産性格差を解決する方法は、パッケージソフト&帳票の電子化による事務処理の「見える化」です。
具体的には、以下のようになります。
@ブラックボックス化している事務作業を電子化(PDF等)することによって、誰でもいつでも確認できるような環境を作ります。(PC、ネットワーク環境、プリンター又は専用コピー等を準備)
A市販のパッケージソフトを利用し、ネットワークを通じ運用サポート支援を受ける。又はアウトソーシング(外注化)する。
上記の方法で「見える化」を導入した企業の事務生産性は150%以上の結果を残しています。
あなたの会社の事務生産性は?(チェックシートダウンロード)
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