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<第37号> |
経営者のための経営計画(4) 〜達成管理といちげつ会議〜
前回までの連載で中期5ヵ年計画及び単年度計画の策定方法を確認させていただきましたが、計画の立てっぱなしではせっかくの計画が台無しとなってしまいます。そこで毎月の実績のデータと計画とのずれを把握し、いかにしてずれを修正できるかを考えることが必要になってきます。この修正のための管理が計画の達成管理であり、修正の意思決定の場がいちげつ会議です。
今回はこの達成管理といちげつ会議について確認しましょう。
1、試算表の自計化 |
達成管理には毎月の月次試算表が必要です。月次試算表は翌月の半ば当たりに出来上がる企業が多いと思われますが、スピード経営が要請される昨今では実績をいち早く知ることが必要となります。 |
2、達成管理・先行管理 |
達成管理はまず「ずれを認識すること」から始まります。「ずれの認識」には人に改善意識を喚起し行動へつなげる機能があります。MP式経営計画では「経営3表・予定2表」により「ずれ」を認識します。 |
3、いちげつ経営会議 |
いちげつ経営会議は第1月曜日に行う会議が語源ですが月初に行う経営会議を意味します。経営3表をベースに目標達成状況を確認するとともに、累計目標達成のため「現状の課題をどのように解決し、明日以降どう行動するかを決定する経営会議です。良い会議の条件は以下の3点です。 |
専門家プロフィール |
楯 泰治 |
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